SQL Managed Instance
SQL Managed Instance
Cost
割りと最低限のリソースに絞ったつもり(4 vCore、ストレージ 32GB)だとしても 10 万円コースからになるので、手軽に作れるものではないですね。。
Deploy Time
ASE も同じだが、VNet Injection の PaaS はかなり時間がかかるということで覚悟していたんだが、意外と 3.5h くらいで作成できた。
Deliverables
Deploy の結果作成されるもの。今回は全く新しい環境に作成したので VNet から NSG、Route Table も作成されてる。中心的なものは Virtual Cluster と SQL Managed Instance かなと。Virtual Cluster はなかなか見慣れないものが作成されている。その他に標準で見えていないリソース(非表示の型の表示で出る)は networkIntentPolicies というのがあって、これによって Route Table と NSG がある subnet に確実に適用されるように制限されているみたい。
Route Table
作成された Route Table の中身はこんな感じ。なんとなく隠したほうがいいと思って blur をかけたんだが、普通に docs に載ってた。正確に言うと、これ以外に SqlManagement_automation_backup、SqlManagement_controlPlane_az01、SqlManagement_security_primary といった Route も追加されている。これは作成した SQL Managed Instance によって異なるから docs に書かれていないのかもしれない。
Route Table に対して、強制トンネリングのための Default Route(0.0.0.0/0)を追加することはできるが、既存の mi-103-25-156-22-nexthop-internet といった Route を消そうとすると networkIntentPolicies のエラーが出ることになる。もともと Route Table がある状態で SQL Managed Instance を作成した場合にどう整合性をとるのかは検証していない。同様に、そもそもの Route Table と subnet の紐付きを外そうとすると大量のエラーが出る。